川崎珠算協会75周年式典に参加

 

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5月18日は川崎珠算協会の「75周年式典」に出席しました。

会員数も多く、活動も多岐にわたる川崎珠算協会、当日は会員全員がお揃いのジャケットに身をつつみとても華やかな式典でした。

式典のなかで、永年表彰ということで60年間ご活躍されている現役の先生がいらっしゃることを知り、素晴らしいと思うと同時に見習いたい気持ちになりました。

本部の役員、委員として大会、研修会などでお会いする先生も多く、ご挨拶することができ、こういう機会の大切さを再確認しましたが、自分の所属の地域でこれだけの式典を催すというのは難しいところです・・・

こういう情勢のなかで華やかな式典が開催できるのは、会員皆が地元を愛し、協会のために労力を惜しまずチームワーク良く動かれている賜物と感じました。

75周年、本当におめでとうございます。

講習会に行きました

先週、小田原にて谷 賢治先生による

「生徒をとりこにする珠算指導」

という演題での講習会を聴講させていただきました。

いつも若々しく、ユーモアたっぷりの谷先生節が炸裂した講演でした。

 

会場に入り感じたことは、以前の講習会は数人の仲間で参加し、同じようなグループの単体がいくつも集まっていたような印象でした。

しかし今はSNSで発信したり、それに呼応するように会わずとも交流の出来る時代が数年続いたことで、あらゆる先生方がお知り合いのようで、グループが単体ではなくそれぞれにグループ間に交流があり、講習会が始まる前からミニ講習会の様相を呈していました。

明らかに乗り遅れている自分にハッと気づかされました。この気づきも講習会の良いところかもしれません。

こんな自分が本日、講習会でお話をさせていただく機会をいただきました。選んでいただいた先生に迷惑がかからないように…をひたすら考えて会場に入ります。


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検定試験結果発表

検定試験の結果発表がありました。

教室での結果発表を前に生徒たちの何人かはネットで合否を確認しているため『合格できた』、反対に『ダメだった』という声とともに教室に入ってきます。

以前は教室で手渡されるまでがドキドキタイムてしたが、すでに結果はわかっているため、こちらが考えるほどの喜びとか悲しみの感情は沸いてこないようですね。

合格した生徒は『何点だったかな?』と内容を気に掛けていますが、不合格の生徒は結果がわかっているだけに点数にも興味がないようでとても残念に思います。自分の頑張りを自分から見捨てているように思えてなりません。

そろばん学習者は、児童と生徒ですから結果も大切ですが、それまでの過程に重きをおいてほしいところです。

まずは成し遂げるより、やり遂げた自分、逃げなかったお子さんを褒めてあげてほしいです。


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来週が検定試験❗

今日は、検定試験合格に向けての『検定前の練習会』になります。

いつもの練習は夜型、検定試験は昼型になりますから、明るい時間帯での『ソロバン』を経験することで当日の時間に対する感覚などがイメージできるのでは・・と期待しています。

なかなか本気モードへのスイッチがOnにならない生徒もいますが、なんとか受験生みんなのモチベーションが上がるようにチームワーク良く練習を積み上げていってほしいです。

当日はチームワークというより、一人一人が自分の力を信じて自信満々で問題に向かい合ってほしいです。それができるようにこの一週間は体調を整え、気持ちも整えて過ごしてほしいです。合格を願うご家族の応援も大切なエネルギー源になりますので宜しくお願いいたします。

講習会に行きました。


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岡山にて『読み上げ技術の指導と実践』というテーマで講習をさせていただきました。

当初9月開催の予定でしたが、迷走台風の影響で交通機関が乱れる予想があったため、12月開催となりました。資料の表紙などは夏バージョンだったので花火🎆の絵柄にしていました。ところが12月となったので、「寒ざむしくなってしまった」と思っていたのですが、くしくも当日は『岡山ファジアーノ』が苦節20年初のJ1昇格を成し遂げた翌日ということで、花火はそのお祝いということでスタートいたしました。

4時間超えの講習でしたので、話のネタが尽きるのでは…と心配しましたが、制限時間ピタリの時間で終えることが出来ホッとしました。

講習会の最後には、参加いただいた先生方に読み上げを実践いただき、その先生が次の読み手の順番をくじ引き⁉で決めていただいたので、席に座っている先生方も『明日は我が身』ならぬ『次は我が身』とドキドキの時間もあったように思います。10人程でしたがどちらの先生も拒否することなく、尻込みもせず指名された際にはすぐに立ち上がり積極的に読んでいただけました。いきなりの指名、それも大勢の先生方の前で読むのは並大抵のことではないと思っていましたので、講習に参加された先生方の意気込みを感じとるとともに感動いたしました。

講習会を企画、運営された先生方に感謝申し上げます。

 

追伸

講習会前日は大学時代のサークル活動で交流のあった仲間と40年ぶりに会うこともでき、
公私ともに充実した時間を過ごすことが出来ました。

 

 

習志野珠算競技大会❗開催🎵


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今年の競技大会は、地元の商工会議所が修繕工事の日程と重なったため、お隣の船橋商工会議所での開催となりました。

例年通り、打ち合わせは6月、10月の検定試験終了後の2回だけで当日までの準備を各先生方で進めます。

大会要項を作成し郵送する、後援依頼の文書を作成し郵送する、当日の進行表を分刻みで作成する、参加賞を用意する、問題の作成・印刷、決勝問題の作成・印刷、読み上げ種目の解答表には氏名なども記入し選手たちの負荷を軽減することでミスも少なく出来れば、時短にも繋がるのでは…と考えて準備を進めます。また当日の先生方の昼食や飲み物を準備する先生は好みなども考慮するので大変だったと思います。

まだまだ準備には細かいものはありますし、改善するところもありますが、今年の大会も各先生方が一人一人の役割を理解し、責任感を以て準備したことで事故なく大会は終了することができました。

喜ぶ生徒の顔で疲れは吹っ飛び、来年へのエネルギーが沸いてきます。

お楽しみのシール交換会


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年に1~3回行っているイベントです。

教室に文具、玩具をたくさん並べ、いつも採点などをしている教室スタッフがお店のスタッフに、生徒さんはお客さんに早替りします。

このイベントに全く興味を示さない子もいますし、教室を卒業してからも『残ったシールがあるから行っていいですか?』と在塾生を介して問い合わせをしてくる子もいます。

練習に来ることで毎回貰える点券を集め、点券で集めているとなくす子が多かったので、シールに替えることで、点券をなくす子はいなくなりました。しかし今度はシールを貼った『シール帳』をなくす強者が現れました。シール帳の再発行はしますが、貼ってあったシールはゼロからの再スタートとなります。自己管理というほど難しいものではないかもしれませんが、自分の持ち物をなくさないという練習の教材なればと思っています。

出席すること以外では、3年生までか学習している算数プリントの成績、検定試験への挑戦などでシールはGET!できます。また教室独自の読上コンクールや速算コンクールで自己ベストを更新することでもGET!することができます。

また荒天の日に出席したり、月に2日だけ点券が増える『サービスDay』もあります。

交換会当日は一人でも、友達と一緒でも来れるのでは…と思い昼間の時間帯にしているのですが、保護者様の送迎を伴う生徒さんは、難しい面もあるようです。

授業とは違う環境で子どもたちと接すると、いつもと違う表情が見られたり、普段お話をあまりしない子とも話すこともできる空間なので有意義な時間となり、子どもたちとの距離が縮まり、翌日からの指導にも還元できるのではないかと思っています。